作業中に間違ってファイルを上書き保存してしまった!そんな時慌てなくてもすぐ元に戻せます!

Mac Time Machine最初の画面Mac関連

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文書作成などの作業中、誤ってファイルを上書き保存してしまって「しまった!」となった事があるのではないでしょうか?

一つ前に戻すコマンドが効かない状態になってしまい、編集した量が多いと「どうしようこれ・・・」となりますね。

でも簡単に戻す方法がありますよ!

Mac限定だが

ここで紹介する方法はMacのTime Machineを使った方法なんですけど、Windowsでも同じような機能がないか探してみました。

Widows10でも似たような機能がないか

探したら似たようなのがあるのですが、どうなんでしょう?

Time Machineを使う

間違って上書き保存。こんな時こそTime Machineです。私はこれに助けられてから「こりゃWindowsには戻れんな」と本気で思いました。

ではTime Machineからどうやってファイルを復元するのでしょうか?

復元したいファイルが入っているフォルダを開く

まずはFinderを開いて、復元したいファイルが入っている(入っていた)フォルダを開きます。

ゴミ箱に捨てたファイルでも同じ

Time Machineではそのフォルダ内の状態をバックアップデータとして表示してくれるので

「何月何日までこのフォルダに入ってた」が分かれば、そのフォルダのバックアップからファイルは戻せる

ですから、ゴミ箱の中の過去ファイルを参照したければ、Finderでゴミ箱を表示します。

Time Machineに入ってからでもフォルダは選べますが、先に選んで置いた方が動作が早い気がします。

上書き保存してしまった場合

直近のバックアップがどれくらいの頻度で取られているのか調べてみましたが、いろんなブログに書かれているのは「1時間ごと」という記事ばかりでした。

ですが実際に自分のTime Machineのデータを見ると毎時間は取られていません。

恐らくファイルの追加や変更が行われたかどうかを判断してバックアップデータを作成するか判断しているようです。

とにかく捨てたファイル、上書き保存してしまったファイル、どちらの場合もまずは戻したいファイルが入っている(入ってた)フォルダを開きます。

Time Machineに入る

メニューバー内、Time Machineアイコンをクリックし

"Time Machineに入る"を選択します。

あとは時間軸を戻るだけ

クリックして表示された奥行きのある画面、これをスクロールして後ろに進むと、その深さによって時間が過去に戻るイメージです。

Mac Time Machine最初の画面

画像の上の方にある「今日(現在)」と書かれたボタンをクリックしても戻れますが、大きく時間軸を動かしたい時は画面右下の時間軸を操作する方が簡単です。

該当の日時、ファイルが見つかったらクリックして、画面下部にある「復元」をクリックすると同じフォルダに戻ります。

画像の右側の時間軸が1ヶ月くらいしか表示されていないのは、バックアップを40日くらい取っていないからです。。。

バックアップ用のディスクを繋いでから使うと、バックアップを取り始めたところまで戻ることが出来ます。

上書き保存の回復の場合

重複するファイルが同じフォルダに存在すれば、復元したファイル名の最後に(オリジナル)と追加された状態で戻ってきます。

念のため中身を確認して、間違いがなければ上書きしてしまったファイルを違うフォルダに移すなり削除するなりして、復帰したファイルのファイル名から(オリジナル)を消せば終了!

とても簡単に元に戻す事が出来ました!

おわりに

まだMacに慣れていない時は、ミスった際にすぐ「Time Machineで戻したらいいや」という発想にはなりませんでした。

ですが一度これに助けられると、このようなミスがあったらすぐに「Time Machineがある」と思い出すようになりました。

ですからファイルを復元する必要がなかったとしても、一度は経験として操作しておくべきですよ。

まだ使ったことのないMacユーザーの方は、過去のゴミ箱の中身を覗くなど一度試してみて下さい!

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