コーヒーサーバーにたまった汚れの洗い方

キッチンツール

ドリップコーヒーを楽しむ方は皆さんお使いのコーヒーサーバーですが、長年使っているとプラスチックの縁の部分をどうしても洗いきれずに、自然と汚れが溜まってきますね。

この樹脂とコーヒーサーバーの隙間を綺麗にする方法をご紹介します。

ちなみにここで紹介するのはイワキ製の物ですが、他のメーカーの商品でもそう大差ないと思いますので、構造をよく見て作業を行って下さい。

汚れの溜まる場所

コーヒーサーバーで汚れがたまりやすい場所は、サーバー本体と取手をつないでいる樹脂の輪の部分です。

縁の部分に黒ずんだ汚れがあり、これがガリガリになってなかなか取れなくなりますので、この汚れを取ろうという話です。

まずは分解する

取手の取付部を見ると、プラスのネジで止まっていますので、これを外します

分解前の注意点

ビスを再度止める際に、締め込みすぎると樹脂の部分が割れる可能性があるので、どこまで締めるかを覚えておく必要があります。

ほとんどはツライチ(取手と平らになるまで)が基準だと思いますが、念のために正面、横からと写真を撮っておくのが無難です。

ビスの縁の部分にも汚れが付いていますね。

このビスですが、ビスを緩めきっても、なかなか抜けない可能性があります。

緩め方向に何度回してもビスが出てこないようになれば、もうねじ山は抜け切っているはずなので(ネジが掛かっていない)、ネジの頭を持って引き抜きます

注意

ガラス製品ですから、割れると怪我をする恐れがありますので力を掛ける作業を行う際は、滑って落としたりしないように慎重に作業して下さい。

ビスが外れたら、取手を手前方向へ引き抜きます。

取手が抜けたら、リング部を取り外します。

この時、どの向きで付いているのか確認しましょう。写真の製品だと「輪の端のネジの受けになっている厚い方、これが後ろから見ると左側」になります。

このリングを外す際、あまり大きく広げすぎるとリングが割れてしまう恐れがあります。

本体からリングが抜けるギリギリのところまで広げてから外すと良いでしょう。

これで分解完了です!

ぬるま湯に浸ける

こびり付いた汚れは、擦ってもなかなか取れません。

そんな時は無理せず、外したパーツ全てをぬるま湯に浸けておいて、30分ほど待ってから洗うと良いです。

ガラスは硬い

基本的にガラスはかなり硬い物質です。硬いから衝撃で割れるんですね。

鉄やアルミなどやわらかい物は割れずに曲がったり凹んだりします。

ですから、洗う際にスコッチブライトなどキッチンたわしで擦っても、少々の力ではキズが入ったりしませんよ。

ただ程度問題もありますから、強く擦るなら目立たないところで試してみて、傷がつかないかどうかテストしてから使いましょう。

とても綺麗になりました!

ガラス製品は、焼き物系の食器と違って綺麗に洗うと新品のように綺麗になるから気持ちいいですよね!

元に戻す

洗い終わったら、バラした手順で元通りに戻してきます。

注意

取りつけには向き(場所)がありますので、取手と真反対の場所に注ぎ口が来るように取り付けて下さい。

時計で言うと取手が12時、注ぎ口が6時の位置関係です。

ここまで来たら、ビスを止めて完成!

ビスを止める相手は樹脂ですから、締めすぎると樹脂のバンド部が割れる可能性がありますので御注意下さい。

これで完成です!

汚れが溜まらないタイプのコーヒーサーバー

落として割ったり、壊れない限りなかなか買い換えるチャンスがないのがコーヒーサーバーですが、この記事のタイプのような樹脂でハンドルを止めるタイプでなく、汚れが溜まらないタイプのものも存在します。

サイズが大きい方が安いのでお得感がありますね。

おわりに

汚れが気になってたんだけど、洗い方わからないし難しそうだしと、気になってたけど出来なかった方は是非一度お試し下さい!

くれぐれも怪我には気をつけて作業して下さいね!

この他にも色々なコーヒーサーバーがありますよ!

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