コーヒー豆の保存にはカリタのコーヒーキャニスター”All Clear Bottle”がおすすめ

キッチンツール

コーヒー豆、色々と種類を揃えていくと保存方法で悩むようになりますよね。私は基本的に冷凍保存しているのですが、これまではジップロックに小分けにして冷凍庫に保存していました。

しかしこの方法だと時間が経ってくると、密閉度に若干の不安もありますし、何より開けるときにビニールが劣化してか千切れてしまうようになりますので、また新しいのに交換する必要があります。別に高いものではないので構わないと言えば構わないのですが、めんどくさいしカッコ悪いのがイマイチな点です。

せっかくの来客の際に、ミルで挽いてコーヒー入れてるのにジップロックから出すのもなんだかなぁなんて思っていましたので、ついに購入に踏み切りました。

Kalita キャニスター All Clear Bottle、サイズは3種類

一番悩んだのはここです。サイズが3種類あります。当然容量が違うのですが以下の3通りでした。

  • All Clear Bottle 150 【500ml】
  • All Clear Bottle 250 【750ml】
  • All Clear Bottle 300 【1000ml】

普段から、コーヒー豆は4種ほどを常備していますから、それらを保存しようと思うと4つ必要です。ですから一回に購入する量と、冷凍庫にこのボトルが4本入ることが条件になってくる訳です。

他の食材を全て無視しても良いならテキトーに選ぶのですが、コーヒー専用冷凍庫ではありませんからそういうわけにも行かず。

サイズ比較

3種のボトルのサイズ比較はこんな感じでした。画像の大きさでなく縦横比で見ないと分かりにくいですがこんな感じです。

All Clear Bottle 150 【500ml】

容量150g
サイズ幅10.4×奥行10.4×高さ9.8cm

All Clear Bottle 250 【750ml】

容量250g
サイズ幅10.4×奥行10.4×高さ13.4cm

All Clear Bottle 300 【1000ml】

容量300g
サイズ幅10.4×奥行10.4×高さ16.7cm

本体はガラス製

これが正直決め手でした。サイズ云々もありますが、本体がガラス製。プラスチック製だと、特に冷凍庫の中ではどうしても臭い移りがあります。

コーヒー保存の方法をどれにするかは、もうこの商品一択しかないと決めていたのですが、結局はサイズで悩んだ末、自分にとって一番使い勝手が良さそうなAll Clear Bottle 250 【750ml】を購入することにしました。

商品開封

届いた商品を開封していきます。まずは外箱外観から。

外箱の上
側面1
側面2
側面3
側面4

このような感じで開けていくと

なかなか使いやすそうです

内容物はこんな感じです。

4つ買ったから、メジャースプーンが4つ余ってしまいました。。。

説明書き表
説明書き裏面

とまぁ、こんな感じです。

実際に使ってみました。

使用感は抜群でした

流石にこれまでのジップロックとの比較になるので良くなって当たり前と言えば当たり前なのですが、使い勝手は相当良くなります。冷凍庫から出してきた際の佇まいもなかなか良い感じです。

やはり場所は取る

これは致し方ないことなのですが、ジップロックに保存していた時よりもかなり場所を取ります。冷凍保存に拘らなければ棚に並べるなどすると、それはそれでかっこいいんじゃないかと思うのですが、やはり鮮度が一番大切ですから冷凍保存は外せません。

あまりお見せするようなものでもないのですが参考になればと思いアップしました。ちなみに冷蔵庫のサイズがマンションサイズ最大の寸法で容量は401リットルのタイプ、一番下が冷凍室のタイプで冷凍室の容量が65リットルとカタログにありました。

その冷凍庫の4分の1くらいを占有してしまいます。冷凍庫は上にスライドするトレイが付いてますので、実際はそこまでの容量を占有しないのですが、使ったイメージではそんな感じですね。

豆が届いたので入れてみる

たまたま記事を書こうと思った日に豆が届いたので実際に正確な量を入れてみた感じの写真が取れました。豆の話はまた記事にしたいと思います。

左から3袋は200グラムで一番右が300グラム(共に焙煎前の重さ)です。

まずは少し残った豆を取り除いて、200グラムを一気に入れてみました。

まだだいぶ余裕がある感じですね。

次に300グラムの豆を入れてみると

こんな感じでギリギリ一杯ってとこまで来てしまいます。

まぁこの”All Clear Bottle 250 【750ml】”のメーカーが言う容量が250グラムですから、これは入れすぎですね。先の200グラムとこの300グラムの間までを使用範囲として販売されていると分かりました。

一杯のコーヒーに大体11グラム〜12グラムほど使うので、まぁ数杯飲めばちょうど良い感じで使えるとは思うのですが、これはちょっと入れすぎ感あります。でも蓋に接触しているような感じはありませんでした。

肝心の密閉度は?

もう使い出してから数ヶ月になりますが、冷凍庫の中で他の食材や冷凍室独特の臭いが移ったりなどは全く感じられませんので、かなりしっかりと密閉されていると思います。密閉度が高いとやはり蓋の開け閉めが固いのではないか、開かなくなったらめんどくさいなどありますが、特に力を入れずとも普通に開きますし、何か壊れそうだったり強度の不安などは全く感じませんから、蓋の部分のシールの素材や構造がしっかりと考えられて作られているのが分かります。

これだけの高いシール性であれば、常温保存でも良いかな?なんて思ったりしますが、やはり温度が高い方が化学変化が促進(香りが変わったり味が変わったりなど)されそうなので、私はやはり冷凍保存を選びます。

おわりに

ちょっといい感じのコーヒー保存容器、コーヒーキャニスターをお探しの方、もしサイズとデザインの好みが合うのであれば、密閉度など商品の精度を考えるとこの商品はおすすめですよ。