15年ほど前だと、どの家庭にもインクジェットプリンタがあったような記憶がありますが、カラーレーザーの価格が下がった今の時代、コストを気にせずガンガンプリントしたければやはりレーザープリンターを選ぶべきですね。
事務所にカラーレーザープリンターを導入したいと相談を受けたので、徹底比較してみました。
比較検討するのは2機種
一般家庭でも置けるサイズ(大きいですけど)で人気の機種は2つ。
OKIやリコーもありますが、私の中ではこのサイズで限定して購入を検討するなら、やはりブラザーとキヤノンのどちらかだと思っています。
自宅の仕事部屋ではブラザーのカラーレーザーを使っていますので、使い勝手と安定性からブラザー一択でも良かったのですが、一応似た価格帯で比較してから選んだ方が良いと思ったので調べることになりました。
ブラザー HL-L3230CDW
前述しましたが、第一候補に選んだのはこれです。昔の勤め先で備品の選定と決定を行っていましたが、歴代このモデルを選んでトラブルが起きた記憶がほぼゼロでした。
最新機種のこちらHL-L3230CDWは、ざっと見る限り今使用しているHL-3170CDWと比較してもそう大きな差はなさそうです。
キヤノン Satera LBP621C
上記ブラザーのライバル機種となるこちらはキヤノンのSatera LBP621Cです。
サムネイル画像を比較する限りでは、こちらの方がワイドですが小さく見えますね。
最大の違いは「両面印刷」ですね。こちらの廉価モデルは両面印刷が出来ません。
両面印刷可能なモデルだと
ドンと値段が跳ね上がりますね。ですが消耗品に関しては621も622も共通です。
両面印刷は出来ませんが、ドラム交換が必要ないのが最大の売りですね。トナーとドラムがセットになっていますので、メンテナンスというより維持管理コストはこちらの方がかなり低いと思われます。
比較詳細
ではこの2製品のスペックを比較してみましょう。
両カタログにある全ての値を記載している訳ではありませんが、比較するために必要と思われる情報をピックアップしています。
ブラザー HL-L3230CDW | キヤノン Satera LBP621C | |
本体サイズ(mm) | 幅 410 奥行 451 高さ 252 | 幅 430 奥行 418 高さ 287 |
重量 | 約18.1kg(消耗品含む) | 12.8kg |
ランニングコスト | カラー 約17.4円/枚 モノクロ 約3.1円/枚 | カラー 約18.0円/枚 モノクロ 約3.4円/枚 |
トータルランニングコスト (ドラム含む) | カラー 約18.1円/枚 モノクロ 約3.8円/枚 | カラー 約17.4円/枚 モノクロ 約3.1円/枚 |
プリント速度(片面) | カラー 24枚/分 モノクロ 24枚/分 | カラー 18枚/分 モノクロ 18枚/分 |
両面印刷 | ○ | - |
両面印刷時間 | 4枚/分 | - |
ウォームアップタイム | 26秒以下(スリープモードから) 27秒以下(電源投入から) | 13秒以下 (電源投入から印刷可能になるまでの時間) |
リカバリータイム (スリープからの復帰時間) | - | 2秒以下 |
1枚目プリント時間 (canonはファーストプリントと表記) | カラー 14秒以下 モノクロ 14秒以下 | カラー 10.5秒 モノクロ 10.4秒 |
ネットワーク/ インターフェイス | ・有線LAN ・無線LAN ・USB2.0 ・Wifi Direct | ・有線LAN ・無線LAN ・USB2.0 ・ダイレクト接続 |
LCDパネル | - | ○(モノクロ) |
給紙枚数 | 250枚 | 251枚 |
最大解像度 | 600 x 2400dpi | 9600dpi相当 |
内蔵メモリ | 256MB | 1GB |
動作音(動作時) | 47dB | 56dB |
消費電力 | 最大 1000w以下 印刷時(平均) 約430w スタンバイ時(平均) 約75w スリープ時(平均) 約1.0w | 最大:850w以下 動作時平均:約400w 最小:約0.8w |
エネルギー消費効率 | 69kWh/年 区分:プリンターA | 26kWh/年 区分名:A |
装置寿命 | 約10万枚または5年間 | - |
保証期間 | 1年間 | 12カ月間(訪問修理) |
参照は以下
本体サイズ
キャノンの方が幅2センチ、高さ3.5センチ大きいですが、奥行きは3.3センチ短いです。
店頭で見た訳ではありませんのでイメージですが、設置した際の圧迫感というか存在感は、上から見ない限りはキヤノンの方が存在感、圧迫感がありそうです。
重量について
重量はキヤノンはカードリッジを除いた重量を記載していました。一度使い始めるとカードリッジは付けっぱなし、抜いて移動するなんてありえない話なので、軽く見せようとするのでなく使用状況に合わせてちゃんと総重量を記載して頂きたいですね。
使用状況にもよりますが、一度設置するとあまり場所を動かす事は無いと思うので重量は設置時以外は気にならないでしょう。
印刷時間
これに関しては起動の時間なども含めて考えなければいけないと思います。
初期の起動はキヤノンの方が早いようですね。ですが1分あたりの印刷枚数はブラザーの24枚に対してキヤノンは18枚ですから、大量に印刷する際はその時間に差が出てくると思います。
消費電力
1日10時間印刷し続けるなどの条件だとわかりやすいのですが、伝票の印刷や資料の印刷程度でしたら1日のうちの稼働時間はさほど長く無いと思います。
またスリープ時の「1W vs 0.8W」ですが、その差0.2Wですね。
今の時代、契約する電力会社で料金が変わりますが、その差は1kWhあたり1円以下かと思うので、平均して
1kWh=20円
で計算すると
- 1時間 = 0.2W
- 1日 = 4.8W
- 1年 = 1,752W
20円 x 1.752 =35.04円
といった具合で、1年間のスリープモードの料金差は年間約35円という事になりますね。これは気にしなければいけない数値とは言えないでしょう。
エネルギー消費効率
この表記は法律で義務化されているようで、大まかな測定方法を記載すると
- プリンターの1週間当たりの消費電力量
- プリンターが1週間に週5日稼働すると仮定
- 稼働する5日間の消費電力量と稼働しない2日間の消費電力量を合計する
- プリンター1日あたりの消費電力量
- スリープ時への切り替え条件
- 1日のうち昼休みが始まる際(午前)
- 労働時間が終了した際(午後)の2回と設定
- スリープ時への切り替え条件
これはあくまで抜粋ですが、かなり細かい条件を設定して計算した数値を表記しています。
気になる方はリンク先PDFをご覧下さい。なかなか興味深い測定条件ですよ。
メモリ量
搭載するメモリの量はブラザーの256MBに比べてキヤノンは4倍の1GBを搭載しています。これはかなりの差がありますね。
ですが、「本のような数十枚のファイルを印刷する」となれば差が出るのではないかと思いますが、配布書類のように「数枚のファイルを数十人分印刷する」という使い方であれば、データ量は大したことないので性能差を感じることはないんじゃないかと思います。
用語解説
プリンターの機能を表す用語は、毎日気にするものでもありませんので新しい機能の名前を見ても?となってしまいますので、軽く用語解説をしておきます。
Wifiダイレクトとは
ルーターを介さず直接プリンターにアクセスして印刷することが出来る機能です。
キヤノンでは「ダイレクト接続」と呼ばれる機能で、Wifiダイレクトと同じ事が出来ます。
ネットワーク環境がなくても無線接続出来るのは、工事の現場や出先でも無線で印刷できるので場面によっては有難い機能です。
キヤノン独自の用語
電化製品のカタログを見る際、だいたい困るのが「独自規格の名詞」ですね。カタログ上で2つありましたので調べてみました。
CARPS2
Canon Advanced Raster Printing System2の略だそうです。
出力指示を行うパソコン側のCPUを活用し、最適なプリント処理を実現する。
プリンター側で行っていたレンダリングをパソコン側で行うため、大容量データもスピーディーに処理できます。
https://faq.canon.jp/app/answers/detail/a_id/46076/p/3330#003
要はプリントの命令が出る際にプリンター側の能力を使わずパソコン側の能力で処理するという事ですね。
NET EYE
ネット回線を使ってプリンタの状況を把握するサービスです。
インターネットを利用しプリンターの快適な使用環境を提供する無料のサー
ビスです。エラーや紙づまり等の情報をネットアイセンターへ自動通知するこ
とで、万が一トラブルが起きた際の速やかな対応を可能にします。
https://cweb.canon.jp/pdf-catalog/satera/pdf/satera-all.pdf
なかなかやるな、と思ったら、カタログ29ページに
※法人向けのサービスです。
https://cweb.canon.jp/pdf-catalog/satera/pdf/satera-all.pdf
と小さく書かれていましたが、このNETEYE専用ページには法人向けのサービスの記載はありませんでした。
ブラザー独自の用語
このHL-L3230CDWにはカタログ上で特に気になる用語はありませんでした。
このプリンタには付いていない機能なのですが、ブラザー独自の機能かどうかは不明ですが、他のプリンタには以下の名称の機能があります。
USBダイレクト
USBメモリをプリンタに接続して印刷する機能です。
対応する画像ファイルは以下
・ JPEG形式・ PDF形式・ TIFF形式・ PRN形式・ PostScript® 3™形式※
https://support.brother.co.jp/j/s/support/html/mfc9840cdw_jp/doc/html/body/mfc-9640cw_html-14-12.html
※ BRScript3プリンタドライバ画面から作成
HL-L3230CDWにこの機能はありません。
消耗品価格比較
プリンタ本体の値段も気になるところですが、プリンタ選びにはやはりランニングコストは重要です。
年間の印刷枚数によってかなり変わってきます。
またカタログ値は、メーカーがトナーの定価ベースでコストを計算しますので、これまた比較しにくい数値です。
ではトナーのコストを比較してみます。
メーカーサイトの価格で比較
まずはメーカー直販サイトの価格で消耗品を比較してみます。
各メーカー直販サイトに記載の価格を2021年2月18日に調査しました。
ブラザー HL-L3230CDW | キヤノン Satera LBP621C | |
シアン 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-293C 約1300枚 8580円 | 3022C003 約1200ページ 7480円 |
マゼンタ 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-293M 約1300枚 8580円 | 3023C003 約1200ページ 7480円 |
イエロー 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-293Y 約1300枚 8580円 | 3021C003 約1200ページ 7480円 |
ブラック 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-293BK 約3000枚 10120円 | 3024C003 約1500ページ 7260円 |
セット売りトナー 内容(直販限定) 価格 | TN-293-4PK TN-293セット 34067円 | 設定なし |
シアン(大容量) 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-297C 約2300枚 12100円 | 3027C003 約2300ページ 12320円 |
マゼンタ(大容量) 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-297M 約2300枚 12100円 | 3026C003 約2300ページ 12320円 |
イエロー(大容量) 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | TN-297Y 約2300枚 12100円 | 3025C003 約2300ページ 12320円 |
ブラック(大容量) 印刷可能枚数 メーカーサイト価格 | 設定なし | 3028C003 約3100ページ 11660円 |
ドラムユニットセット (カラー3モノクロ1) | DR-293CL 約18,000枚 14300円 | ドラム組み込みトナー使用 |
ドラムユニット (ブラック用) | DR-293CL-BK 約18,000枚 5390円 | ドラム組み込みトナー使用 |
ドラムユニット (カラー用) | DR-293CL-CMY 約18,000枚 5390円 | ドラム組み込みトナー使用 |
ドラムユニットを考えると、この表を見る限りではコスト高に感じるのはブラザーですね。
ドラムのコストを含めた比較は後述します。
Amazonでの販売価格を比較
では同じ純正品をAmazonの販売価格で比較してみます。
価格は全てAmazon | ブラザー HL-L3230CDW | キヤノン Satera LBP621C |
シアン | TN-293C 7724円 | 3022C003 4480円 |
マゼンタ | TN-293M 7724円 | 3023C003 5027円 |
イエロー | TN-293Y 7724円 | 3021C003 4280円 |
ブラック | TN-293BK 9200円 | 3024C003 4480円 |
セット売りトナー | 純正4色セット 33197円 | CRG-054(4色セット) 22090円 |
シアン (大容量) | TN-297C 9064円 | 3027C003 9970円 |
マゼンタ (大容量) | TN-297M 8764円 | 3026C003 8222円 |
イエロー (大容量) | TN-297Y 販売なし | 3025C003 7680円 |
ブラック (大容量) | 設定なし | 3028C003 7787円 |
大容量セットトナー | 純正4色セット 42590円 | CRG-054H(4色セット) 35090円 |
ドラムユニットセット | DR-293CL 11560円 | |
ドラムユニット (ブラック用) | DR-293CL-BK 4360円 | |
ドラムユニット (カラー用) | DR-293CL-CMY 3350円 |
Amazonで販売されている純正トナー&消耗品は、容量が少ないトナーはキヤノンの方がかなり安いですが、大容量となればほぼ価格差はありませんね。
社外品トナー価格比較
ご存知の方も多いと思いますが、トナーは純正品以外に格安で社外品が数多く販売されています。
この手の商品を使うのはリスクがあるのは事実ですし、メーカー保証も受けられなくなる可能性が高いので、保証期間である購入から1年は使用は控えた方がよいかと思います。
両メーカー「Amazon限定」をピックアップしていますので、販売元は共に「Dorashop」という販売元です。
Amazonのショップ情報はこちらです。住所の最後がCNなので中国ですね。
ブラザー
純正品とのあまりの価格差に衝撃を受けますが、とにかく安いです。
【Amazon.co.jp限定】Btother ブラザー用 TN-293/297 (BK/C/M/Y) 大容量 互換トナーカートリッジ 「4本セ...
レビューもそれなりに付いており、日本語も違和感なく読めるものが多かったのですが、一部のレビューは
問題なし色はとても純粋です
価格は安いですが、問題ありません、色はとても純粋です
品質良かった
良かったこと。早く到着しました。
とまぁ明らかにおかしなものも混ざっていますので、まともに信用すると痛い目を見るかも知れません。
ちなみに一年保証の記載があります。
キヤノン
ブラザーの社外トナーとの違いは、キヤノンの場合ICチップが搭載されているようです。
【Amazon.co.jp限定】Canon キャノン用 CRG-054H (BK/C/M/Y) 4本セット 「大容量」 互換トナーカートリッ...
まず気になる点はCanonのカタカナ表記は「キヤノン」であって「キャノン」ではない点ですね。
一般的にも知られている点だと思いますので、事務機器を取り扱う会社がこの間違いをするのはあり得ないはずです。
レビューもざっと目を通しましたが、先のブラザーのものよりは日本語的には問題ないものが多かったですが、超短文のレビューが多すぎるので、こちらも信頼出来るレビューには値しないでしょう。
こちらも一年保証です。
ドラムを含めたコスト計算
1年間でどれくらいの枚数を印刷するのか、これは職種によって大きく差がありますので、基準を「ブラザーのドラムの寿命」に設定して計算してみたいと思います。
ちなみに全てのトナーを均等に使った場合を想定した計算ですから、実際の使用とはかけ離れた数字になってしまいますことをご了承下さい。
ドラム寿命は18000枚
基準となるドラムの寿命は18000枚です。
これを基に購入時から18000枚印刷が終わるまでのコストを計算してみましょう。
スタータートナーの容量
購入直後から計算しなければいけませんので、買った時に付属のスタータートナーの印刷枚数を調べます。
- ブラザー HL-L3230CDW 各色約1000枚
- キヤノン Satera LBP621C
- カラートナー 680ページ
- ブラックトナー 910ページ
これらを使い切った時の残り印刷可能枚数は
- ブラザー 4色それぞれ17000枚
- キヤノン
- カラー3色 17320枚
- ブラック 17090枚
スタータートナー使用後、残り何本のトナーが必要か
ここからの計算は全て大容量トナーで計算、トナー購入先はAmazonで計算してみましょう。
- ブラザー
- 黒(3000枚)9200円「17000 ÷ 3000 = 5.7(四捨五入)」
- 9200円 × 5.7 = 52440円
- カラー(2300枚)「17000 ÷ 2300 = 7.4(四捨五入)」
- シアン 9064円
- 9064円 × 7.4 = 67073円
- マゼンタ 8764円
- 8764円 × 7.4 = 64854円
- イエロー 9000円(データなしのため仮定)
- 9000円 × 7.4 = 66600円
- シアン 9064円
- 黒(3000枚)9200円「17000 ÷ 3000 = 5.7(四捨五入)」
合計 ¥250,967-
- キヤノン
- 黒(3100枚)7787円「17090 ÷ 3100 = 5.5」
- 7787円 × 5.5 = 42829円
- シアン(2300枚)9970円「17320 ÷ 2300 = 7.5」
- 9970円 × 7.5 = 74775円
- マゼンタ(2300枚)8222円
- 8222円 × 7.5 = 61665円
- イエロー(2300枚)7680円
- 7680円 × 7.5 = 57600円
- 黒(3100枚)7787円「17090 ÷ 3100 = 5.5」
合計 ¥236,869-
その差は¥14,098-キヤノンが安いとなりました。
ドラムを交換して使い続ける場合はさらに差が開いていきます。
使い方で大きく変わる
コストの差は、最終的には14000円ほどの開きがありました。
これをどう考えるかですね。18000枚で割ると0.78円。
一枚あたり1円近くの差があることをどう捉えるかです。消耗品を割り切って考えるのかどうかで変わります。
両面印刷が不要な人は
両面印刷を全く必要としない、必要な時は手差しトレイで自分で行うなんて方はキヤノン製が向いているのかも知れません。
私も一年に数度しか両面印刷は使用しませんが、何も考えなくても自動でやってくれるので非常に楽です。
片面で印刷したいのに設定戻すのを忘れてて勝手に両面印刷になった事が数度ありますので、そういった面倒が嫌な方は片面印刷しか出来ないモデルが良いかも知れません。
ただ手差しで両面印刷する場合、手差しする方向やトレイに紙を入れる方向を考えないと反対に印刷されたりするので(昔はプリンタに紙の向きを自分で書いて貼っていました)練習は必要かと思います。
おわりに
この記事を作成しながら私も色々と考えましたが、今回はパソコンに慣れていない方も使われる事が想定されるので、やはりブラザーを購入することにしました。
キヤノン製はスタータートナー容量が少ないので、設置してすぐトナー切れが起こると「なんでこんなの選んだの?」なんて聞かれて答えるのも面倒ですしね。
インクジェットはエプソンよりキヤノンの方が優れているイメージがありますが、慣れのせいか私はレーザーに関してはやはりブラザーがお気に入りです。
キヤノンファンの方、以下も決して悪いプリンタではありません。
小型のレーザープリンタをお探しの方には両方お勧めできますよ!