初回、前回と調子が良かったテストですが、今回は全然ダメで結果は-29%だったので、テスト前の設定である「広告掲載率50%」が適用されました。
手動で設定している広告の量とのバランスがありますから、一概にどのサイトにも同じような結果が出るとは思えませんが、一つの参考材料にして頂ければと思います。
これまでのテスト
何度か試した結果、今の設定があるのですが、その変遷は以下の通りです。
初回の記事はこちら
2回目の記事はこちらです。
どちらにも共通するのは「広告を減らす方に振ってテストした結果」でした。
1回目のテストは100%から86%に減らしてテスト。これによって収益が+31%という結果でした。
2回目も、さらに掲載量を減らしてテスト。86%から50%まで減らしてやってみましたが、さらに+19%という結果で終わりました。
共に、最初の設定時に表示される「予想される収益の減少率」とは全く反対の結果で、共に収益は増加しているという結果が出ましたので喜んでいましたが、今回のテスト設定は、これまでのテストとは違い広告料を増やしてみた結果です。
50%から76%に増やしてみた
欲が出たと言いますか「ちょっと増やしたらさらに結果がよくなるんじゃないの?」と思って設定した76%でしたが、次の日から延々マイナス表示が続きました。
きちんとデータを取っていた訳ではありませんので正確には記載できませんが、ほぼ毎日テストの進行状況を確認していましたが、ひどい時には−59%とかも表示されていたと記憶しています。
即座にテストを停止する事も出来たのですが、テストを重ねるごとにテスト期間が短くなっていくんじゃないかと予想していましたので、そのまま放置してテストを続けました。
予想通りテスト期間は短縮
これが思った通りで、結局3回目のテストは22日間で終了、結果はマイナスでしたが期間が短かったので被害は少なかったと思います。
コロナの影響でデータが読みにくい
この結果から、4度目のテストに入りたいのですが現在の状況は平常時ではありませんので、今テストを行った結果がコロナ騒ぎが収束した後に同様に通用するのかどうかが微妙です。
広告の単価は強烈に下がっている
アクセス数、クリック数共に順調に伸びていってるサイトを運営していますが、このコロナ騒ぎでアクセス数はさほど変化はありませんが、サイト滞在時間の平均はかなり伸びています。
クリック数も確かに若干の伸びは認められますが、とにかく単価が低すぎてどうにもならないような状況です。
今ブログを書かれてる方々に一度お聞きしたいくらいの気持ちですが、おそらく不景気どころの話ではない現状では、広告主も広告に予算が出せないのが現実と思いますので、単価は下がって当然でしょう。
これまで自分のサイトではみたことが無かったような広告の表示が明らかに増えているのは、そういった社会の情勢が反映された結果だと考えられますね。
3回目が終わった考察
とにかく3回目のテストは終了した訳で、たった3回では何も偉そうなことは言えませんしデータとして信憑性が高いデータが集めれているかと言えばアクセス数から考えても大したことはないんだと思いますが、これまでのテストを行った結果から考えられるのは「広告は少ない方が収益が上がる」という事ですね。
しかし、少ないから良いなんてはずはありませんので、やはりサイトの構築にはユーザビリティーが一番大切だと思った次第です。
次にもしテストをするのであれば、さらに広告を減らしてみようと思います。
30%くらいでやったら良いんじゃないかと思いますが、この単価が下がっている時期に冒険するのはなかなか勇気がいるもんです。
虎穴に入らずんば虎子を得ずと言いますので、リスク無くして成功なしとはわかっているんですけどね。。。
またテストしたらレポートしたいと思います。