文房具が好きな方だと、お気に入りの文房具はそれなりの量を持っているでしょうし、出先で「ここはあのペンで描きたいのに」なんてことも多いかと思います。
そこで便利なペンケースが欲しくなってくるのですが、容量が大きすぎても逆に使い勝手が悪くなったりすることもありますね。
購入したのはダブルサイズだが・・・
そもそも領収書と認印などを持ち運ぶためにこのようなペンケースを探していたので、小さくて使いものにならなかったら意味がないと思いダブルサイズを選びましたが、領収書や認印、印紙と少しの筆記具くらいであればシングルでも十分だったかも知れません。
シングルは600円ほどですから、こちらから試しても良かったかも知れません。
Bag in Bag的用途として使用する
出先でなにかイラストを書いたりするような仕事の場合は、かなりの文房具の量が必要になるかと思いますが、通常はここまでの量は必要ないかと思います。
ペンケースも色々ですが、領収書を持ち運ぶために使うのであれば角張ったというか、丸っぽいペンケースよりこのリヒトラブのように四角に近い形のほうが望ましいです。
外観の表側と裏側
表側にはポケットが付いています。ですがマジックテープなどはありませんので、カバンの中で動くと中のものが出てしまいそうな感じです。
厚みは約65mm
中身をパンパンに入れている訳ではありませんが、自然に立てて置いた状態で測った厚みが約65mmほどです。
背面の収納力
背面の収納の方が薄くなっています。この写真のメッシュの部分は背面を開けた状態の写真ですが、この縦から見た印象よりも収納力は高いと思います。
左一番上が認印、中段に印紙、下段にXstamperを入れています。右側の大きなメッシュは領収書を入れた状態でぴったりです。
鞄の中で暴れるような状態で使うとわかりませんが、今のところ持ち運んでも領収書の角が当たって丸くなるようなことはありません。
表面側の収納力
大量のペンなどを持ち運ぶには、こちら側の収納力は納得出来るスペースだと思います。
表面のすぐ裏のスペースはこのような感じでボールペン2本分ほどのマチが付いています。右側は仕切りのような感じでペンなどが収納できるようになっています。
右側の仕切りを左に動かすとこのような感じです。
カードはポケットの底に当たるまでしっかりと入れている状態で、これくらい顔を出します。またこの仕切りと右側のスペースはマチがついていません。
また写真をよく見ると分かりますが、右側が若干ですが膨らんでいます。これはこの裏面に認印とXstamperが入っているからです。
仕切りに蛍光ペンを入れてみる
これはお気に入りの「ZEBRA MILDLINER」です。幅的には7本で一杯になります。このように仕切りに7本入るのは間違いないのですが、ここまで入れてしまうと前述の状態と同じように、後ろ側が膨らんでしまいます。
この状態での仕切りの裏側を見ると
このようにペンに押されて膨らんでいます。ですからこの仕切りの両面に蛍光ペン7本ずつ入れるのは少々厳しいかも知れませんので、短い定規など薄手のものを収納する方が良いかと思います。
以下の動画を見ればよく分かりますが、シングルはこのマチのある面のみで作られており、仕切りの裏側がメッシュの収納スペースになっています。
トリプルの収納力はなかなか凄そうですが、厚みがかなりありそうなので持ち運ぶにはカバンを選ぶ可能性もありますね。
ガジェット類の収納として
このダブルのタイプでも、小さなマウスくらいであれば普通に収納できますし、充電用ケーブルなどの持ち歩きにも使えますから結構便利です。
旧タイプのMacbookProの充電器を入れた状態はこのような感じになります。
深さはちょうどよい感じです。これで蛍光ペンをパンパンに入れてしまうと、領収書の複写の部分がちょっと心配になります。
当初の目的は達成
購入動機が「領収書などを使い勝手よく持ち運ぶ」でしたから、結果ほぼ100%満足して使えています。縫い目の雑さも見当たりませんから、かなり長く使えそうな気がしますので、良い買い物だったと思います。
こんな感じの収納を探していた方、特に領収書の持ち運びが目的の方にはかなりオススメです!
A7555-4
ダブル 橙