旅行カバンも色々ありますが空港で手荷物を預ける際、やっぱり中の荷物の安心感があるのはスーツケースですね。旅行の帰りに空港で荷物が流れてくるのを見ると、大半の人はスーツケースを使っているのがわかります。
そんなスーツケースですが、旅行に行かない時は家の中でかなり場所を取る厄介なものに早変わりします。ですが使い方によっては家の中でもなかなか便利な道具になってくれます。
色んな人に聞いてみると、使わない時はそのまま放置しているという方が多かったので私のスーツケースの使い方を紹介してみようと思います。
衣替えの際の収納ケースに
皆さん衣替えの時期はいつ頃ですか？お住まいのエリアでも変わりますが、日本国内だと夏と冬に必要な服は明らかに違いますよね。
ですから国内に住んでいる方の殆どが夏の服と冬の服を入れ替える必要があると思います。
実はズボラな私は衣替えが大の苦手です。苦手というかとにかく面倒に感じてしまいます。
ですから衣替えは出来るだけ簡単に済ませたい、手間を掛けずに終わらせるにはどうしたら良いのか考えた際に思いつきました。
時期が違う服はとにかくスーツケースへ
春になって、そろそろ長袖は要らないなと感じたら、それらの冬服をまとめてスーツケースへ入れてしまいます。
シワになると困るようなものは考えて収納する必要がありますが、大きなものほど邪魔になるはずのスーツケースが、大きければ大きいほど楽に衣替えが出来るという便利な収納庫に変わります。
使い方は服に限らず、超大型のスーツケースだと極端な話、毛布などの寝具までも入れれたりします。
旅行に行く時は家にいない
旅行の際は当然家を空けますね。ですからスーツケースに保存していた服を出しっぱなしにしていても問題無いのが良いところです。
旅行から帰ったら大量の洗濯などが待っているのは皆同じだと思いますが、そんな旅行から帰ったあとの整理の際はスーツケースを開けっ放しにして乾燥させておいて、しばらく経ったらまた時期外れの物を収納して終わり！とても簡単です。
もし家族が多いからそれは困るという方は、旅行用圧縮バッグなどを併用すると、いつものスーツケースの置き場所に、中身を丸ごと出してそのまま置いておけるのでとても便利です。
本来は旅行に行く際に使うバッグですが、この圧縮バッグがあれば、丸ごと出して部屋の隅にでも置いておけば邪魔にはなりませんね。
収納場所と中身の管理
使わない衣服はスーツケースにそのまま放り込めば問題ないとは思いますが、そのスーツケースの置き場所によっては中の湿度などに気を使わないとカビが発生したりする可能性もあります。
風通しの良い場所に普段スーツケースを置いている方はまだマシだと思いますが、押入れの中にスーツケースを入れている方は要注意です。
押し入れは除湿が必須
押し入れ内は普段換気される機会が少ない分湿度が高いです。またマンションにお住まいの方などは布団を干せる機会も減っているのではないかと思います。そうなれば余計に湿度は高くなりますね。
押入れに”水とりぞうさん”などの吸湿剤を置いて使っている方も多いと思いますが、現時点で押し入れの湿気対策を何もされていない方はこの機会に使ってみては？
カビ対策にはかなり効果的です。
この使い捨てタイプだと、押入れの中で水が満タンになってしまわないように時々チェックする必要があります。
スーツケースに入れるなら水に変えるタイプはダメ
衣替えの際、スーツケースを動かす際などに中でこぼれてしまう可能性がありますので、前述のタイプ、水に変えるタイプの吸湿剤は避けたほうが良いです。
こういった炭のタイプだと、ケースから出して乾燥させればまた再利用が可能ですから経済的です。
おわりに
色々と書きましたが、とにかく「無駄なスペースをなくす方法」といった感じでスーツケースを使うアイディアなので、あまり細かいことは気にせずに捨てられない服や使わないものなど、普段は用事のない何かを入れておく物としてスーツケースを利用すると便利じゃないですか？といった話です。
ただ一点気をつけるのはカビ対策のみ。そこだけ気にしていれば後は思うように使えばOKです。
スーツケースを空っぽのまま保管してて場所を取られているという方、こうして使わない物を収納するためにスーツケースを利用すると便利ですよ。
