モニターアームはずっと憧れていたのですが、なかなか手が出ず「安物を買って、落ちてきてモニター壊れたりしたら安物買いの銭失いになるしなぁ」と躊躇していましたが、やっと購入しました。
使用するモニタはEIZO FlexScan EV2450
既に同じモニターを二台使用しており、調べ物やブログ書く時なんかはMBPと合わせて3画面で使っていました。
このモニタの「モニタ部の重量」はカタログで3.8kgです。
このモニタに激安モニターアームを使ってみようと思った訳です。
耐荷重マイナス4.2kg
まぁ耐荷重8kgまでのアームに3.8kgのモニター付けるんだから楽勝と思ってましたが、それが大当たりでした。
最初はちょっと緩いかなと思いましたが、トルク調節がとても簡単でしたので最後までなんの心配もありませんでした。
取り付けは非常に簡単でした
最初から最後まであまりにもあっさり終わったので拍子抜けしましたが、まぁこれは嬉しい誤算なので文句は言えないですね。
コメント欄に書かれていた問題のサビ
Amazonのコメント欄に「サビが酷い」なんて多数書かれていたので、そこが一番気になっていたのですが、届いた商品にサビは全くなく、これまた拍子抜けです。
大して難しくない組み立てでしたが、最初に付属品のチェックとネジの数が合っているかどうかを確認した方が良いと思います。
この鉄板にクランプ部が付きます。3つねじ穴がありますので、天板の厚みによって取り付け位置を変更します。
クランプ側はこのように天板に取り付けます。
かなりしっかりとねじ込めますが、やりすぎるとL字のステーが曲がるか、ねじ山を潰す可能性があるのでお気をつけください。
とりあえずモニターを取り付けます。
なかなかしっかりしており、安心感があります。安物とは思えない感じです。
これでとりあえず完成です。結局はこの位置だと後ろに押したら襖を破りそうだったので、左にポール、右にモニタという具合に設置し直しました。
使用感について
実際に取り付けた後の感想です。
クランプで止めると後ろが出っ張る
固定するのに一番便利なのがこのクランプタイプだと思いますが、これを使うとやはり後ろに出っ張りますので、私と同じように壁際にテーブル天板が当たっている状態だと、配線通し部の厚み分だけテーブルを前に出す必要があります。
自由度が高いが後ろが壁だと動きは限定的
これも後ろに壁があるせいでそうなるのですが「前に出てくる方向への自由度が高い」ので、後ろに押せないと「自分の方にモニターが寄ってくる」方向での自由度が高いことになります。
24インチモニターですから、そんなに近付かなくても十分見えますし、また近すぎると余計に見難くなりますから、後ろが壁の状態での設置は、最奥で固定、上下に動かすような感じで使うことになると思います。
後ろ側が広い状況だとかなり使い勝手が良い
これは一般家庭では難しいレイアウトになるかも知れませんが、机の後ろにスペースを確保するとかなり使い勝手が良くなるでしょう。会社のデスクなどでは可能でしょうが、人が通る事がある場合、ぶつかったりしてちょっと危ないかも知れませんね。
さいごに
最初はどうなることかと思っていましたし「失敗しても仕方ないか」と思って注文したのですが思わぬ誤算で「なんでもっと早く買わなかったんだろう」が正直な気持ちです。
お店などでは触ったことはあったのですが、家で使うと感覚が全く違います。取り付け場所等に余裕があり、VESAマウント対応のモニターを使っておられる方は是非購入されたら良いと思います。
めちゃくちゃ便利ですよ!