BillVektorの子テーマで小数点以下を非表示にするカスタマイズ

BillVektorサイトを表示したMacbook ProWordPress

個人事業主の味方BillVektorですが、子テーマを使うと請求書に小数点以下2桁が表示されるようになってしまいます。このままでも良いのですが、すっきりさせるために小数点以下を表示しないようにカスタマイズしました。

PHPの編集が必要

このカスタマイズを行うには、PHPの編集が必要です。

PHPの編集とは言っても、他のPHPカスタマイズと違いコードエディターなどを用意する必要がありませんので非常に簡単です。

複雑なことは何もありませんのでご安心を。

子テーマPHPの編集

子テーマの編集を行うために、まずはログインしてダッシュボードを表示します。

「外観」内の「テーマエディター」を選択

テーマエディターを選択すると、最初はCSSの編集画面になっているかと思いますので、画面右側に注目して下さい。

functions.phpに変更する

画面右側にこのような表示があると思います。

この中で一番下にある「テーマのための関数」をクリックすると、functions.phpの編集が出来るようになります。

以下画像がクリックしたあとに現れるfunctions.phpの編集画面です。

ここからコードの編集を行います。

コードの編集

編集と言っても、実際には数字を1箇所変更するのみです。

digitsを0に書き換える

画像のコード、6行目を見ると

$digits = 2;

と書かれていますね。

PHP内5行目のコメントにも書かれていますが、これが小数点以下何桁まで表示するのかを決めている数字です。

という事で、この数字を0(ゼロ)に書き換えます。

$digits = 0;

その後、画面一番下にある「ファイルを更新」ボタンをクリックすると完了です!

注意事項

簡単な作業ですが、コードの書き換えの際確認しなければならないのは

必ず半角英数で入力すること

注意点はこれだけです。間違うと金額が表示されなくなります。

また他の部分を触ってしまうと、最悪画面が真っ白になって修復するのが面倒なことになるので注意して下さい。

おわりに

PHPの編集と聞くと「難しそうだ」「間違えると真っ白な画面になる」なんて考えてしまいがちですが、このように一つの数字を変えるだけなら簡単ですね。

このBillVektor、使いだすともうエクセルで作った請求書などには戻れないほどよく出来たテーマです。

まだ導入されていない方は以下BillVektorサイトからダウンロード出来ます。

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