結局1日で解決してしまいましたが、たった一点の修正で審査をパスしました。逆に言えばここが欠けていると絶対に通らないという事が判明したとも言えます。
落ちた原因は「名前」ではなかった
1日前の記事が以下です。ここ先に読んでもらわないと何言ってるのかわからないかも知れません。
該当ブログは100記事を超える記事数で、これまでAmazonアソシエイトの審査は難しいと感じた事が無かったので落ちた事自体がなかなか衝撃的でしたが、一点の修正で再審査依頼、10分ほどでメールが届き合格となりました。
移動中に電車の中でスマホを使って修正
電車で移動している際、急に「他のブログのプロフィールはニックネームで合格しているのになんでこのサイトは落ちる?」となりました。
そこで複数所有しているブログのプロフ欄を見比べてみると、意外なところが一致していませんでした。
最低限の自己紹介が抜けていた
基本的に全てのサイトのプロフィール欄はサイドバーに入れてます。まぁこのブログと全く同じ感じです。そこに記載されている情報が少し足りなかったのが原因でした。
合格するために変えたところ
え?たったそれだけ?と思われるかも知れませんが、追加したのはこのブログのプロフ欄と同じ記載内容です。
- 出身地
- 血液型
- 誕生日
以上の3つが、審査に通らないブログのプロフ欄には書かれていませんでしたので、追記しました。
追記後にアソシエイトのページからすぐに再申請→【合格】
毎日審査依頼をかけるのは申し込まれる方にとっては迷惑な話ですが、まぁ間違いなくこれだろうと思い、再申請。あっという間に合格通知となりました。
ということは、これが抜けていると確実に落ちるという項目が分かったという訳です。
Amazonアソシエイトの審査基準を考察
これはあくまで考察になるのかも知れませんが、理にかなっていますから間違いないと私は思っています。
結局、審査の際にどこを見ているのかが分かったという事です。
Amazonが持つ申請者のデータとの照合が可能かがキモか
一言で説明するのはちょっと難しいですが、勘の良い人ならもうお気付きでしょう。
例えばGoogleのサーチコンソール(サチコ)だったりアドセンスだったりは、指定されたコードを埋め込まなければいけませんね。サチコだとサイト所有権の確認が取れなければ使えない訳です。しかしAmazonアソシエイトにはそのような埋め込みコードでの管理はしていないというのが理由ではないかと推測しました。
Amazonアソシエイトは審査の時点で広告を貼っていたらアウト
Googleアドセンスに合格した人ならわかると思いますが、審査の時点で審査用コードを入れて審査を受ける。合格したら広告表示のためのコードを埋めて広告の表示が開始される仕組みですが、Amazonの審査は「合格前に貼っていたらアウト」ですよね。
申請されていない、合格していないサイトにも広告は貼れます。しかしこれをやると下手すると契約解除となってしまいます。
てことは、申請するサイトに関する情報はAmazonは何も持ち合わせていない状態で審査しているという事になりますね。
では、今回追記した”出身地”、”血液型”、”誕生日”の3つでAmazonが持っている私の情報は一体どれなんでしょう?
Amazonアソシエイトの申し込みにはAmazonアカウントが必要
自分のAmazonアカウントを見てみると、正直訳が分からなくなりました。Amazonアカウント作成時に入力した内容の中で、血液型なんて項目はなかったはずですし、出身地が書かれていても現住所と違えば意味のない情報ですね。あと誕生日に関しては、生年月日を入力しなければいけなかったかは正直覚えていません。しかし、生まれ年を記載してはいなくても誕生日が書かれていれば1/365の確率になりますが合致していれば申請者が所有し作成しているサイトだと判別出来ますね。しかし、生年月日を入力したかどうかが不明ですから、本当にこれが審査基準かどうかはわかりません。
ニックネームでは通らないはずだが?
落ちた際に届くメールに、審査に落ちた理由はリンク先「プログラム参加申請をお断りするサイト例」をよく読んでねと書かれています。このリンクを貼っても良いのかどうかわからないので貼らない&内容のコピペなどは控えますが「申請されたサイトの身元がわからん場合は落とすよ」的に書かれてます。ですから前の記事で「名前が原因か?」と書いた訳です。
しかし、ニックネームでも以前と同様合格した。
では最低限の身元の表明の基準は?
私の場合は出身地と現住所が同じ県ですから問題無かったのかも知れませんが、Amazonに登録されている「荷物の届け先」と身元の表明をしている内容が一致するとOKなのかも知れませんね。
血液型と誕生日の可能性が低いと考えたらの話ですが。
厳密にアカウント保有者とサイトオーナーの情報を合わせる必要はなさそう
このように追記した3つの情報は、特にAmazonが持つ私の個人情報と厳密に一致していたから合格したという訳ではなさそうですね。しかし前述の「プログラム参加申請をお断りするサイト例」にはかなり厳しい感じで名前一致してないとダメ、電話番号が表記が+81だとダメ、架空の住所もダメなんて色々と書かれていますが、ブログオーナーがそこまでの個人情報を開示しているケースは非常に稀です。
稀であるにも関わらず、多くの人がAmazonアソシエイトを利用しブログを書いていますね。
基本的に嘘の記載はアウト
ここまでの条件を考えた場合、住所であろうと電話番号であろうと嘘が記載されているとアウトという事になります。ですから架空のメルアドの記載なんかもアウトでしょう。
逆に、Amazonに登録しているメールアドレスがサイトの連絡先として記載されていると信憑性は一気に上がるはずなので、審査には合格しやすいのではないかと推測します。しかしそんなことをすると迷惑メールが無限増殖する事になってしまうので、ほとんどの方は問い合わせ先にメルアドを記載するのではなく、コンタクトフォームを使って入力してもらいシステムから連絡を受けるという方法を取っているはずです。
プロフィールに関しては「アイコンとニックネームのみ」では通らない
ここは私のケースではっきりした部分ですね。単純にアイコンとニックネームだけ書いてれば大丈夫なんてことは無いという事ははっきりしました。
問い合わせ用フォームも設置済みだった
この記事を参考に申請される方が勘違いするとダメなので念のために記載しますが、落ちた時点で既に問い合わせ用フォームは設置していました。
あなたはだあれ?をそれなりに明確に
結局、サイトオーナーの情報がそれなりに「人物像が見える感じ」で作らないといけないような気がします。
【まとめ】Amazonアソシエイト審査に合格するための条件とは
これまでの考察と、私の経験と、検索で山ほど出てくるこの手の情報を踏まえてその条件を考えると。。。
以前に私が落ちたケース
つい数ヶ月前でしたか、一度審査に落ちました。それは私が「楽勝楽勝」と思い過ぎていたのがダメだったのですが、確か6記事程度書いてて、その記事自体も不完全な状態。ブログの全体デザインだけ適当にテーマ触った状態で審査依頼をしたのですが「作成している途中のサイトを申請するのではなく、ある程度の記事数、時間が経過した後に申請して下さい。」と非常にわかりやすい文章で落とされた経験があります。
必須の条件とは?
これまでいくつかのサイトで審査に合格した経験と今回落ちたことで得た情報から言える事は以下です。
- 体裁の整った記事が約10記事くらい
- ブログ開設から3週間くらいは待った方がいい
- 複数のカテゴリに複数の記事が存在する(体裁の整ったサイトの意)
- お問い合わせフォーム(サイトオーナーへ直接連絡出来る方法がある)
- 自己紹介文や都道府県名を含んだサイト管理者情報(誕生日、血液型は多分要らない)
- プライバシーポリシー(Amazonアソシエイトを利用していることを記載する必要あり)
これくらいでしょうか。
私の感覚では、サイトを開いて「ブログらしい」「サイトらしい」感じであれば大丈夫だと思います。要は変なリンク切れが無い、カテゴリ選択あるけど記事が無い、そんな状態では少々厳しいのでは無いかと。